手探りの基礎研究

 東京大学とキリンビールの共同研究グループは、研究に着手してから約2年で、血液中のリンを低下させる因子を突き止めた。だが、in vitroでその活性を測るアッセイ系の開発が難航し、その後の研究は手探りで進めなければならなかった。その後、共同研究グループは、FGF23が受容体と結合するためには介在する分子が必要であり、それが老化制御因子として知られるKlothoであることを明らかにし、アッセイ系の構築にも成功する。手探りの基礎研究に、出口は見えてきたが…。

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