駆け出し研究者時代

 入社翌年から数年後にかけての1970年代初頭、私は免疫抑制剤ミコフェノール酸の研究に没頭した。そのきっかけをつくったのは前出の鈴木先輩である。鈴木さんらは、ミコフェノール酸の核酸合成阻害作用に着目し、マウスで抗体産生抑制作用を検討した結果、免疫細胞の増殖抑制を介して、強力な抗体産生抑制作用を発揮することを見いだしていた。

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