特許権侵害警告と誹謗中傷(2)

 前回紹介した通り、特許権者が、侵害の判断を得る前に世の中に紛争を周知したいときは、訴訟提起した上で、「○○社が当社の特許権を侵害していると考え、東京地方裁判所において訴訟を提起しました」といったプレスリリースを出すのが定番のプラクティスとなっている。「侵害している」と言いふらした場合、もし訴訟に負けて、侵害していなかったと判断された場合に虚偽事実による誹謗中傷になってしまうが、「侵害していると考えて訴訟提起しました」というのは、結果がどうあれ真実であることに変わり無いからだ。

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