特許権を侵害したといえるためには、原則として、特許に書かれた発明の構成を全て実施していることが必要だ。例えば、高性能なバルブに特徴のあるロケットエンジンの特許があるとして、発明の特徴であるバルブを生産しても、エンジンとして完成させなければ、特許権侵害にはならない。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)
飯島歩の特許の部屋(第35回)
1pt
特許権を侵害したといえるためには、原則として、特許に書かれた発明の構成を全て実施していることが必要だ。例えば、高性能なバルブに特徴のあるロケットエンジンの特許があるとして、発明の特徴であるバルブを生産しても、エンジンとして完成させなければ、特許権侵害にはならない。