トロールとは、ノルウェーを中心とする北欧諸国の伝承に現れる森の妖精だ。地域によってその姿は様々だが、怪物として描かれることが多いという。

 今世紀に入り、トロールが特許関係者の間で一躍有名になったのは、周知の通り、パテント・トロールと呼ばれる特許権者らの権利行使が激増したからだ。訳するなら「特許の怪物」といったところだが、最近では単にトロールと呼ぶことも多い。昨今の知財関係者にとって、トロールといえば、醜悪でも愛嬌のある森の妖精ではなく、事業活動の現実の脅威となったのである。

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