寛和久満夫の深読み科学技術政策(194回)

科研費で分かる厳しい研究現場の状況

(2017.11.08 08:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 もともと日本の大学では、各研究室に数十万円から1000万円程度配分される校費が毎年配分され、その上で科学研究費補助金(科研費)などの競争的資金を獲得し、研究を行っていた。もちろん、校費は研究だけでなく、大学院生の教育や出張旅費などにも使われていたが、全く新しいアイデアを試してみるような研究、大隅良典東京工業大学特別栄誉教授のような顕微鏡観察をじっくり行うといった地道な研究などを行うには十分なものであった。そうした研究を通じて、新たな学問領域を切り開いたり、新たな発見が生まれてきた。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 「世界の創薬パイプライン2018/2019」
    海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
  • 新刊「日経バイオ年鑑2019」
    この一冊で、バイオ分野すべての動向をフルカバー!製品分野別に、研究開発・事業化の最新動向を具体的に詳説します。これからのR&D戦略立案と将来展望にご活用ください

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧