オープン・イノベーションで精神・神経疾患の治療法開発を

 近年の発達障害、うつ病、認知症などの精神・神経疾患の急増は、社会コストを増大させ、世界においても国家的課題となっている。例えば、厚生労働科学研究費補助金(認知症対策総合研究事業)のわが国における認知症の経済的影響に関する研究によると、2014年の認知症の社会的コストは14兆5140億円と推計され、また国立社会保障・人口問題研究所が2010年に公表した推計値では、自殺・うつによる社会的損失は年間約2兆7000億円とされている。

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