今後の脳科学研究の方向、その1

 先進国では、高齢化に伴う神経変性疾患やうつ病などの精神疾患の増加が社会的にも大きな問題となっている。さらに様々な事故や脳卒中によるまひなども大きな社会コストとなっている。そこで重要になるのが、脳科学研究である。脳科学は、老化や発達障害に伴う精神・神経疾患の病因解明や予防・治療法の開発につながるだけでなく、失われた機能の回復・補完を可能とする技術の開発にも貢献する。さらに、最近注目されている人工知能のアルゴリズムも脳科学から生まれてきたものである。

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