寛和久満夫の深読み科学技術政策(171回)

国立大学は運営から経営へ転換できるのか

(2017.06.06 00:13)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 2003年に施行された国立大学法人法による、大学の法人化に伴い、運営費交付金が減り続けた結果、国立大学の基盤的な力は弱まり続け、日本の学術研究の国際競争力は相対的に低下してしまった。これまで、多くの大学関係者や政府関係者などが主張し続けてきたことだ。一方、財務省などが主張するように、国立大学の運営費交付金以外の資金、主に競争的な資金が増加したことで、大学自体の収入は増加しているのだから、それで競争力が低下するのは大学の責任であるというのも一見正しいように思える。

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