宮崎大学の学長選考が注目される理由

 宮崎大学と聞いて、読者の方々は何を思い浮かべるだろうか。大学に対する国の補助金である運営費交付金のうち、評価に基づいて配分される「大学機能強化経費」の額は、地方大学55校中49位と低迷している。被引用数の世界ランキングでは、水産業で265位、獣医学で243位に名前が出てくる程度で、研究という側面でも存在感があるとは言えない。そんな宮崎大学の学長選が、中央省庁などで注目されている。日本医療研究開発機構(AMED)などで要職を務めた菱山豊氏が候補者になり、これまでにないオープンな学長選を仕掛けているからだ。

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