寛和久満夫の深読み科学技術政策(207回)

人工知能で日本に勝機はあるのか、その2

(2018.02.14 08:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 人工知能(AI)といったとき、現在の話題の中心はディープラーニング。大量の学習データから、統計的に確からしさの高い結果を推定するAIである。米IBM社のWatsonはその典型例だといえる。ディープラーニングにとって重要な要素は2つある。1点目は学習する際に大量の電力を必要とすること。この点について、幾つかの世界的企業はサーバーを米国に置かず、電力料金が安い中国に置くことで対応している。

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