配分基準が不透明なPRISM予算の100億円

 内閣府の研究開発関連予算には、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」や、「ムーンショット型研究開発制度」などがある。SIPには、科学技術イノベーション創造推進費550億円から325億円が支出され、残り175億円が医療分野の調整費に充てられている。ムーンショットには1150億円の基金が創設され最長10年間支援される。だが内閣府の研究開発関連予算に、他に100億円が投じられている「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」があることは、あまり知られていない。これが公募ではなく密室で配分が決まっており、議事録も資料も十分に公開されない不透明な予算なのだ。

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