自己免疫疾患をめぐる抗体医薬の熱い戦い

 中外製薬は2020年9月15日、8月に発売したpH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体「エンスプリング皮下注」(サトラリズマブ)に関する説明会を開催しました。エンスプリングは、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)という自己免疫疾患の再発予防を効能・効果とする抗体医薬で、希少疾病用医薬品の指定を受けています。中外製薬が、抗IL-6受容体抗体であるアクテムラの後継品の研究開発を進める中で、リサイクリング抗体の技術を発案し、それを適用して開発されたのがサトラリズマブです。

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