極めて予後不良だった脳腫瘍に対する化学療法や放射線治療、手術手技の開発が進められ、生存期間は延長している。それに伴い、脳機能やQOLを維持する治療が重視されるようになった。また2016年WHO分類から分子遺伝学的な分類が導入され、脳腫瘍領域での分子標的薬の可能性も見えてきた。



 10月に開催された第57回日本癌治療学会学術集会のシンポジウム「脳腫瘍 Up to Date」(司会:名古屋大学脳神経外科の若林俊彦氏、岐阜大学脳神経外科の岩間亨氏)では、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に対する治療、脳機能を温存した治療の現状、さらに分子機序に基づいた治療への展開が報告された。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
※Mmの憂鬱Premium会員が閲覧できるのは「Mmの憂鬱Premium」のコラム記事だけです
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)