米国では今、バイオ・医薬分野への異業種企業の参入が活発化している。日本では昔から、多角化の一環や本業の陰りで、異業種企業が未知の分野に参入するケースが少なくない。1980年代には、化学企業や食品企業が、バイオ分野に次々参入。キリンホールディングス(現協和発酵キリン)の医薬事業など一部の例外を除き、ほとんどが事業を成功させることはできなかった。
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