日本と米国のビジネス戦略考

欧米のヘルスケア企業にとって“理解不能な”日本企業との会議

(2017.08.28 00:10)1pt
橋本千香=米Gallasus社

 欧米企業にとって、日本企業との会議(ミーティング)ほど理解不能な存在は無いようだ。欧米のヘルスケア企業の知り合いはよく、日本企業との会議について、「まるで深い霧に包まれた街を歩いているかのようだ」と表現する。確かに私自身、欧米企業の人々から、「日本企業とコミュニケーションするのが難しい」と相談を受けることが少なくない。また、欧米企業と日本企業の会議に傍席した際、「どうやればこうなるのか」と感心するほどに、お互い勘違いを積み重ねていく様子を幾度となく経験してきた。個人的には、米国企業と日本企業の間で起きることが多い印象である。



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橋本千香(はしもと ちか)
米Gallasus社
橋本千香  日本企業の研究所に勤務後、渡米。複数のライフサイエンス企業で欧米企業との共同研究開発等担当。米AGY Therapeutics社創業に参加し、ビジネスデベロップメントを担当。現在はバイオ、エンジニアリング、ITにフォーカスし、関連企業に技術導入、ビジネス戦略立案、投資、買収などのコンサルティングを行う米Gallasus社代表。シリコンバレーの日本人バイオコミュニティであるJapan Bio Community、NPO法人運営。
 米国のバイオ業界で長年、コンサルティングを手掛ける橋本氏が、日本と米国の投資環境、事業環境の違いを踏まえながら、ビジネスディベロッピングについて解説します。米国での事業展開のヒントが満載です。

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