日本と米国のビジネス戦略考

米国のバイオ・ヘルスケア業界で急速に広がるテレコミュート

(2020.01.07 08:00)1pt
橋本千香=米Gallasus社

 昔の同僚と、シリコンバレーで久しぶりにランチをした。そこで同僚の奥さんの近況を聞いたところ、北カリフォルニアのある都市に本社を置く製薬企業の臨床開発部門のディレクターをしているという。シリコンバレーからその都市までは、車で2時間程度。朝晩は通勤ラッシュで渋滞もあるので、さらに時間がかかることはざらだ。私が「毎日通勤大変ね」と言ったところ、「実は、彼女の職場が一番近いんだ。テレコミュートだからね」と同僚は笑っていた。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み
橋本千香(はしもと ちか)
米Gallasus社
橋本千香  日本企業の研究所に勤務後、渡米。シリコンバレーにて複数のバイオテク企業で欧米企業との共同研究開発等担当。米AGY Therapeutics社の創業に参加し、ビジネスデベロップメントを担当。その後、米Gallasus社を設立、バイオ・ライフサイエンス分野などの技術導入、ビジネス戦略立案、投資、買収などのコンサルティングに携わる。現在は日本に戻り、ガラサス合同会社(東京・千代田)でコンサルティングを継続中。米国シリコンバレーでのスタートアップ経験から、大学・研究機関のシーズの事業化を後押ししている。
 米国のバイオ業界で長年、コンサルティングを手掛ける橋本氏が、日本と米国の投資環境、事業環境の違いを踏まえながら、ビジネスディベロッピングについて解説します。米国での事業展開のヒントが満載です。

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 好評!「バイオベンチャー大全 2019-2020」
    日本発の将来有望なシーズを実用化・事業化へつなぐ、未上場ベンチャー267社の詳細リポート集!提携先を求める製薬企業や、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、バイオベンチャーの企業価値、コア技術の展望を見通すために有益です。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧