BBQだけで罰金24万円、再び感染を抑え込んだ台湾の「防疫レベル3」の中身

 2021年5月11日、台湾全土に衝撃が走った。長い間コロナを抑え込んできた中で、突如、台湾東部・宜蘭県羅東鎮のゲームセンターでクラスターが発生したからだ。突然のクラスターで、かつ、発生地点が都市部の台北地域からも国際空港からも離れた台湾東部だったため、一体どこから侵入したのかと、発生当初は騒然となった。後に、コロナ対策を担う中央流行疫情指揮センター(CECC)は同クラスターの感染経路を突き止めたが、時すでに遅し。市中感染に気付いたときにはもう、パイロットの感染が起点となったコロナ第2波が台北地域を中心に広がっていた。1年以上前の第1波と違い、今度は英国型だ。クラスター発生から6日後の5月17日、第2波はピークを迎え、1日当たりの感染者数は535名に達した。わずか6日間で、桁が2つ増えていた。

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