時価総額が1兆台湾ドルにせまった台湾バイオ業界のその先

 台湾の株式市場に目を移すと、コロナ・パンデミックの中、バイオ銘柄への資金流入が続いている。「バイオ銘柄の合計時価総額、1兆台湾ドルに迫る」というタイトルが、6月15日の大手経済紙「経済日報」の一面を飾った(1兆台湾ドルは約3兆6000億円)。世界保健機関(WHO)によるコロナ・パンデミック宣言後、台湾でも株式市場全体が低迷し、3月19日には一旦、バイオ銘柄の合計時価総額が5600億台湾ドル(日本円で約2兆円)にまで落ち込んでいた。しかし、それからわずか3か月で過去を上回る水準に上昇し、未踏の地であった1兆ドルに到達目前となっている。実際、6月12日時点で9847億台湾ドルとなっている。

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