全ての人材は消耗品!? 人材戦略の転換期を迎える日本

 『すべての男は消耗品である』――作家・村上龍氏が30年以上書き続けたエッセイ集のタイトルだ。ただ、人を消耗品と考えていたのはどうやら彼だけではないらしい。経済産業省が2020年9月に公表した「人材版伊藤レポート」によれば、半数以上の日本企業も人材を「消耗品」と見ていたようだ。無形資産だらけのベンチャー企業を評価する仕事柄、人材を「資本」として見る習慣が自然と身についていた私にとって、この内容は驚きだった。

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