順天堂大、iPS細胞化で極微量キラーT細胞を安定供給

 がん細胞を選択的に認識する免疫キラーT細胞を作製する研究が加速している。順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の安藤美樹准教授、小松則夫教授のチームが健康ドナーのiPS細胞から作製した「ヒトパピローマウイルス(HPV)抗原特異的キラーT細胞」は、患者の末梢血に由来するキラーT細胞よりも強力な抗腫瘍効果を持っているという(Molecular Therapy:2020年7月8日付)。安藤准教授は2022年に子宮頸部異形成や子宮頸がんを対象に医師主導臨床研究を開始すべく準備を進めている。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)