小崎J太郎のカジュアルバイオ

BRCA1/2遺伝子変異陽性者のリスク低減治療に保険を

学会と患者会が共同で厚労省に要望書を提出
(2019.06.18 08:00)1pt
小崎丈太郎=医学・生命科学記者

 日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構、日本乳癌学会、全国がん患者団体連合会の関係者らが、2019年6月17日に厚労省を訪れ、「BRCA1・BRCA2遺伝子変異陽性者へのリスク低減治療に対する公的保険収載を求める要望書」を大口善徳・厚生労働副大臣に手渡した。要望書は「ゲノム医療の進展により今後は、『遺伝性腫瘍のがん患者』や『遺伝子変異陽性の未発症者』が検査の過程で見いだされ、患者の価値観に応じた治療の選択肢の1つとして『疾病の発症前の一次予防』が可能な時代」になったと述べ、治療の保険収載の必要性を訴えている。

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小崎丈太郎
医学・生命科学記者
小崎丈太郎 1959年東京生まれ。1984年日経マグロウヒル社に入社。「日経バイオビジネス」元編集長。2019年よりフリーの医学・生命科学記者として活動。日経スタイル、日経メディカルオンライン、日本経済新聞、「QLifePro」などに寄稿。時々、ラジオにも出演。
医療、食糧、環境・エネルギーにかかわる問題をバイオテクノロジーがどのように解決していくのか? 徹底した現場取材を基に解き明かします。

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