
分子標的治療において標的の変異はしばしば耐性の原因となる。そればかりではなく、「がん細胞の増殖を促してしまうケースもあり得る」という研究成果が明らかとなった。京都大学大学院医学研究科神経・細胞薬理学分野の渡邊直樹教授と樋口牧郎(まきお)研究員、血液・腫瘍内科学の高折晃史教授らの研究グループが、2021年3月24日に国際学術誌Cell Reportsオンライン版に報告した(doi( 10.1016/j.celrep.2021.108876 ))。
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