ゲノム医療は、ゲノム情報を活用することで、個々の患者について、体質や疾患の診断、適した治療法・予防法の決定等を可能とする医療技術である。各遺伝子について、ゲノム医療に関わる多数の特許が世界中で成立している。特許が、応用の加速の障壁にならないよう注意する必要があるとともに、応用が実現した暁には特許を適切にライセンスアウトするための戦略が必要となる。今回はこの問題について論じる。
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