これまで発売された医薬品は、企業が主導して創製されたケースが多かったが、今後は大学が企業にシーズの提供を行う機会が増えると思われる。バイオ医薬品の市場の大半は米国にある。しかし、大学の知財関連費があまりにも少ないことで、大学の特許戦略が特に海外において貧弱だ。米国の大学は、巨大市場である米国で積極的に特許訴訟を起こし、高額なライセンス料を得ており、保有する特許の価値を高めている。日本の大学は、バイオ医薬関連市場の大半を占める欧米での権利化および権利の活用のため、大学の知財経費を10倍から20倍以上に増加させることが必要だ。

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