アネロファーマ・サイエンス、ビフィズス菌を利用して低酸素病変部に遺伝子を送達

 アネロファーマ・サイエンスは、信州大学医学部で研究されていたビフィズス菌を用いた抗癌剤の実用化を目指し、2004年に設立された大学発ベンチャー。信州大の研究者らは低酸素状態にある固形癌の組織において、非病原性の嫌気性細菌であるビフィズス菌が選択的に増殖していることに着目し、ビフィズス菌を癌組織へ薬剤を運ぶドラッグ・デリバリー・システム(DDS)として利用する治療法の開発を計画。現在、アネロファーマでは、ビフィズス菌の性質を利用して低酸素環境となる病変部位にデリバリーする技術を「i-DPS」と名付け、同技術を利用した治療薬などの開発を進めている。

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