厚労行政を斬る

HTAは画期的新薬開発の壁になるか

(2019.03.22 08:00)1pt
医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長 土井脩

 患者にとっては朗報となる、画期的な効き目のある新薬の開発は、医療保険財政などを直撃し、我が国だけではなく欧米においても、新薬を待ち望んでいる患者と、医療保険などを管理している政府、そして製薬企業の3者間でのせめぎあいが続いている。

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土井脩(どい おさむ)
元厚生省大臣官房審議官、医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長
1969年東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了、同年国立予防衛生研究所入所。79年厚生省(当時)に入省し、90年同省薬務局審査第一課長・新医薬品課長、92年同安全課長、94年同麻薬課長、95年医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構審議役を経て、96年厚生省大臣官房審議官(薬務担当・医薬安全担当)に就任。2001年まで審議官を務め、医薬品医療機器総合機構理事などを経て07年に医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団の前身となる日本公定書協会理事長に就任した。
元厚生省大臣官房審議官である医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長の土井脩氏に、厚生労働省の最近の施策に対する批評や見解を寄稿していただく。

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