平成の薬史(第3回) 平成の新顔 生物学的製剤が頭角を現す

 1989年1月から2019年4月までの平成時代を前期、中期、後期の3つに分け、医療用医薬品市場における栄枯盛衰を、医薬品業界アナリストの伊藤勝彦氏に振り返ってもらう連載の第3回。今回は昭和時代の終盤に臨床の場に姿を現し、徐々に市場を拡大していった生物学的製剤を取り上げた。もっとも、現在、世界の医薬品売上高ランキングで上位にずらりと顔を並べる抗体医薬が登場するのは平成中期以降(例外として、マウス抗CD3抗体の「オルソクローンOKT3」は1991年の承認)。平成前期の生物学的製剤市場は、抗体医薬登場前夜でもあった。

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