伊藤勝彦の業界ウォッチ

平成の薬史(第1回) 平成元年における医薬品売上高トップ10

前期編:1989年(平成元年)から1998年(平成10年)
(2019.05.13 08:00)1pt
伊藤勝彦=医薬品業界アナリスト

1989年1月から2019年4月までの平成時代を前期、中期、後期の3つに分け、医療用医薬品市場における栄枯盛衰を、医薬品業界アナリストの伊藤勝彦氏に振り返ってもらった。第1回目の今回は、平成元年の売上高ランキングを基に、トップ10の顔ぶれを解説してもらった。平成元年は日本で初めてGCPが「医薬品の臨床試験の実施に関する基準」として通知された年。日米EUの医薬品規制の調和を目指したICHの運営委員会が発足するのがその翌年で、日本独自の市場が形成されていたことが分かる。

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伊藤勝彦(いとう かつひこ)
医薬品業界アナリスト
伊藤勝彦 薬学博士。薬剤師。1986年東京薬科大学卒、東京理科大薬学部修士課程修了後、吉富製薬(現田辺三菱製薬)入社。2001年からソシエテジェネラル証券、ドイツ証券で証券アナリスト業務に従事。日興アントファクトリーで、バイオベンチャー企業への投資業務を行う。投資先の免疫生物研究所では、株式公開業務の責任者として取締役経営企画室長を務めた。現職でバイオベンチャーの医化学創薬の代表取締役社長、ジェネティックラボの非常勤取締役を務めるほか、医薬品業界アナリストとして、創薬パイプラインの分析や製薬業界を分析する記事を日経バイオテクに執筆している。
薬学博士、薬剤師であり、国内の製薬企業で研究者として働いた経験を持つ伊藤氏が、世界の製薬・バイオ業界の現状についてデータを交えながら解説する連載。大手製薬の業績、新薬開発状況、売上高トップの医薬品の情報など、本コラムを通じてアップデートしてください。

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