伊藤勝彦の業界ウォッチ

2016年業績レビュー―ドイツBayer社編

欧米の大手製薬企業の決算を読む
(2017.02.28 00:14)1pt
伊藤勝彦

 2016年の業績レビューの最後は、ドイツBayer社である。2016年はドルに対してユーロ高となった為替が、欧州の製薬企業の業績にマイナスの影響を及ぼした。しかし、Bayer社は医療用医薬品を中心に各事業が進捗、収益をけん引した。パイプラインでは、経口アンドロゲン受容体阻害薬のBAY 1841788(ODM 201)の前立腺癌に対する新たなフェーズIIIが開始された。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み
伊藤勝彦(いとう かつひこ)
医薬品業界アナリスト
伊藤勝彦 薬学博士。薬剤師。1986年東京薬科大学卒、東京理科大薬学部修士課程修了後、吉富製薬(現田辺三菱製薬)入社。2001年からソシエテジェネラル証券、ドイツ証券で証券アナリスト業務に従事。日興アントファクトリーで、バイオベンチャー企業への投資業務を行う。投資先の免疫生物研究所では、株式公開業務の責任者として取締役経営企画室長を務めた。現職でバイオベンチャーの医化学創薬の代表取締役社長、ジェネティックラボの非常勤取締役を務めるほか、医薬品業界アナリストとして、創薬パイプラインの分析や製薬業界を分析する記事を日経バイオテクに執筆している。
薬学博士、薬剤師であり、国内の製薬企業で研究者として働いた経験を持つ伊藤氏が、世界の製薬・バイオ業界の現状についてデータを交えながら解説する連載。大手製薬の業績、新薬開発状況、売上高トップの医薬品の情報など、本コラムを通じてアップデートしてください。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧