検証 企業価値

変化がもたらしたチャンス(オンコリス)

(2017.07.10 00:36)1pt
2017年07月10日号
山崎清一=いちよし経済研究所首席研究員

 近年、腫瘍溶解性ウイルスに対する世界的な関心が高まっている。癌細胞に感染して破壊するウイルスを腫瘍溶解性ウイルスと呼ぶ。その1つが、オンコリスバイオファーマの「テロメライシン」だ。アデノウイルスの遺伝子を改変したもので、ヒトテロメラーゼ逆転写酵素のプロモーター配列が導入されており、癌細胞で特異的に増殖、癌細胞を溶解させるメカニズムを有する。

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