2017年1月30日に、タカラバイオが2017年3月期第3四半期累計決算を発表した。営業利益は約27億円となり、前年同期を9割近く上回った。注目すべきはその中身だ。増益要因の約6割は研究用試薬を中心とする「バイオ産業支援事業」だが、約4割は先行投資を続けてきた「遺伝子医療事業」によるもので、腫瘍溶解性ウイルスHF10の契約収入が貢献した。バイオ産業支援事業の収入を活用して遺伝子医療事業を推進し、将来的に遺伝子医療事業で成長を加速するというのがビジネスモデルだ。実現への第一歩を踏み出した決算といえよう。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
※Mmの憂鬱Premium会員が閲覧できるのは「Mmの憂鬱Premium」のコラム記事だけです
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)