検証 企業価値

漂流する老舗バイオ(協和発酵キリン)

(2018.02.12 00:37)1pt
2018年02月12日号
関篤史=UBS証券バイオ医薬品セクターアナリスト

 協和発酵キリンはかつて「技術のデパート」と呼ばれていた。例えば、米食品医薬品局(FDA)申請中の抗FGF23抗体ブロスマブは、東京大学医学部との共同で発見したFGF23をX染色体遺伝性低リン血症性くる病・骨軟化症へ臨床応用したもので、着眼点は素晴らしい。我々は同剤のピーク時売上高を20億ドル程度と予想している。希少疾患であることから患者の掘り起こしをどのように行うのか、また骨が既に成長した成人で浸透するかどうかが最大化を達成できるかの鍵となろう。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

検証 企業価値のバックナンバー

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 製造業ゲームチェンジ ― 「バイオエコノミー」の衝撃 <テクノロジーNEXT 2018>
    2018年6月13日(水)開催 [東京・御成門]
    セルロースナノファイバー、スマートセルインダストリー、DIYバイオなど、製造業でも台頭してきたバイオ関連技術が、自動車や電機、素材、エネルギー業界などに与えるインパクト。その将来性、応用可能性を探る。
  • 「日経バイオ年鑑2018」<新刊>
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • 「バイオベンチャー大全 2017-2018」
    国内の未上場バイオベンチャーの企業データをすべて網羅しました。提携先を探し求める製薬会社にとって、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、自社の経営戦略を見極めるうえで有益となる重要情報を開示します。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧