服部裕子 野生動物研究センター特定助教、友永雅己 霊長類研究所准教授、松沢哲郎 同教授らの研究グループは、ヒトとチンパンジーは音のリズム音に対して類似した傾向を示すことを明らかにしました。電子キーボードを複数回タッピングすることを訓練した後、様々な速さのリズム音を聞かせると、各自が音を聞いていないときに行ったタッピングの速さに近いリズム音を聞いた時に、その音にあわせてタッピングする傾向があることがわかりました。リズム音に対する自発的な傾向は、ヒトが複雑な話し言葉を使えるようになるずっと以前の、チンパンジーとの共通祖先の段階で既に獲得されていたことが示唆されます。

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