当社が抗がん剤を開発中のタンパク質メチル化転移酵素ファミリーに関して、共同研究者のシカゴ大学医学部・浜本隆二准教授と中村祐輔教授らがNature Reviews Cancer誌に総説論文を公表しました。今回の論文では、現在多くのがん分子標的治療薬の標的となっているキナーゼに匹敵するほど、ヒストン以外の分子を標的とするメチル化転移酵素ががんの発生、進展過程において重要な働きをしていることをまとめたものです。当社は、この論文にある多くのがんにおいて発現が増加し、がん化に重要な役割を果たしているメチル化転移酵素ファミリーを対象とした薬剤の開発を進めております。シカゴ大学グループは、非ヒストンタンパク質のメチル化とその意義に関しては、世界的に先駆的な研究を行っております。今後、これらの酵素に対する分子標的治療薬の開発をさらに強力に推進して、がん治療に貢献していきたいと考えております。本件による当社業績への影響はありません。

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