ノバルティスは本日、ボストン(米国)で開催された米国‐欧州多発性硬化症治療研究会議(Joint ACTRIMS-ECTRIMS Meeting)で新たなデータを発表し、多発性硬化症(MS:multiple sclerosis)の脳萎縮(脳容積減少)の測定には臨床的に重要な意義があることを改めて明らかにしました。このデータでは、MS患者さんにおける身体的障害の長期予後のリスク増大と脳萎縮率との関連性が確認されました1。第III相FREEDOMS試験(プラセボ対照試験)とその継続試験から得られた成績を統合し、患者さんを試験開始時から2年目までの脳容積の平均的な変化率に基づいて4つのグループ(四分位群)に分けました。この統合データの解析により、4年目に6カ月以上持続する身体的障害が認められた患者さんの割合は、2年目の時点で脳萎縮率が最も低かった患者さんのグループでは15.4%であったのに対して、脳萎縮率が最も高かった患者さんのグループでは24.2%であることが示されました(p=0.018)

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