オートファジーによるタンパク質分解系の異常は,精神神経疾患や悪性腫瘍,感染症などの,様々なヒトの疾患を引き起こすことが知られています。オートファジーの誘導には細胞の中のPI3K,AKT,mTOR間のシグナル伝達の関与が示唆されてきましたが,その詳細な分子機構は明らかではありませんでした。私たちはAKTに結合する新規の結合因子であるPhafin2がリソソーム膜に存在する膜リン脂質PI(3)Pと結合し,AKTをリソソームに誘導する現象がオートファジーの誘導に必須であることを明らかにしました。

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