***** seminarMLから情報転載 *****


以下の通りセミナーを開催いたします。
皆様のご来聴をお待ち申し上げております。


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医学共通講義III 機能生物学入門 新基盤生命学講義(GCOE「統合生命学」)

演題:「記憶」の鍵を握るAMPA 受容体の輸送調節機構
     -何処から来て何処へ行くのか?****

演者:慶應義塾大学医学部生理学**
   教授 柚? 通介

日時:平成23年9月12日(月) 14:30~16:00

場所:医学部教育研究棟13階 第6セミナー室

要旨:記憶・学習の基礎過程は、神経活動の 変化によって引き起こされる興奮性神経伝達の長期的亢進ないし低下によって担われており、それぞれ長期増強(LTP)・長期抑圧(LTD)として熱心に研究されてきた。近年、LTP・LTDの分子的実体は、シナプス後部におけるAMPA型グルタミン酸受容体(AMPA受容体)の数の変化そのものであることが確立しつつ ある。したがって、*記憶・学習現象の最も基本的な現象は、神経活動に伴うAMPA受 容体の輸送現象*であるといえる。
AMPA受容体は一定の部位からエキソサイトーシスされ、側 方移動を経てシナプス後部に至り安定化する。シナプス後部のAMPA受容体の一部は再び側方移動し、一定の部位からエン ドサイトーシスされる。しかし、これらの過程がどのような分子機構によって神経活動によって制御されているのかについては未だに十分分かっていない。本講義では、これまでの知見に加えて私たちの得た新しい発見を含めて紹介したい。

主催:東京大学人文社会系研究科 心理学分野(立花政夫)

連絡先:東京大学大学院医学系研究科 神経生理学教室

TEL 03(5802)3314

講義HP:http://plaza.umin.ac.jp/~neurophy/Kano_Lab_j/Lectures_j.html




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