バイオ産業の世界最大のイベントである2011BIO International Convention(BIO2011)が米Washington D.C.のコンベンションセンターで始まった。今年もBIO2010同様、60カ国を超える国と、米国49州が参加し、4日間にわたって、セミナーと展示会、ビジネスパートナリングミーティングが開催される。

 政治ショーの側面も持つBIOでは、例年、大物政治家らによる基調講演が注目されている。BIO2010では基調講演として、Bill Clinton元米大統領とGeorge W. Bush前米大統領の対談と、Al Gore元米副大統領の講演とが行われた。BIO2011では、開会2日目の28日にTony Blair前英首相が講演を行う他、29日にはJohn Barraso米上院議員、Tom Daschle前上院議員、Howard Deanヴァーモント州知事、Karl Rove共和党政策ストラテジストが医療改革に関する議論をする予定だ。

 また、最終日の30日の午前中には、「日本の規制改革とオープンイノベーション政策」のテーマで、経済産業省の荒木由季子生物化学産業課長と、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の三宅真二上席審議役が講演を行う予定。日本のライフイノベーション政策を世界にアピールし、市場としての魅力を取り戻すことが期待される。(橋本宗明)