週末は全仏オープンの決勝が行われました。下馬評とは裏腹に、自信を失って生彩を欠いていたスペインのラファエル・ナダルが、スイスのフェデラーを一蹴してしまいました。この二人の高度な戦いの前には、下馬評で本命だった絶好調のジョコビッチも影がすっかり薄くなりました。しかし、今回の大会のメインイベントは女子の決勝で、中国の李娜がアジア人選手として初めてグランドスラムを制したことです。素晴らしいフィジカルと理にかなったフォームが繰り出す、フォアのウィナーは昨年の覇者で、技巧派のスキアボーネを寄せ付けませんでした。勝利のプレッシャーから、6:6に追いつかれた第二セットのタイブレークを、まるで別人のように7:0で勝利を収めたのは見事としかいえません。合計で60歳を超える対決で揶揄する向きもありましたが、李娜は正真正銘のグランドスラム・チャンピョオンです。続きはここをクリック。(宮田満)