目に青葉 山ほととぎす 初鰹

 江戸時代の俳人、山口素堂が鎌倉で読んだ俳句にぴったりの季節となりました。今年は東日本大震災で浮き立つ心も半ばですが、時が駆動する自然の再生のサイクルが、被災地の復興と日本の再生とを後押ししてくれていることに、心が温まります。人を翻弄した自然が、人を慈しみ育む。一つの神に、荒魂・和魂という矛盾を認める神道が、日本の風土から芽吹いたのも無理からざるものがあります。私たちは次の千年もこの過酷で、優しい日本で暮らしていきます。それだからこそ持てる知恵と持てる汗を今、振り絞らなくてはならないのです。続きはここをクリック。(宮田満)