日本医学会は、東日本大震災の状況を考慮し、2011年4月上旬に東京で開催する予定の「第28回日本医学会総会」のあり方を大幅に見直した。東京国際フォーラムや東京ビッグサイトなどに参加者が集まる講演会や博覧会は中止を決定したが、主な学術講演や展示については、電子媒体やWEBを活用して後日、ネット上の日本医学会総会として発表する予定だ。詳細は現在検討中。3月15日には「詳細については、1週間以内に連絡する」と発表していた。

 4月8日から10日に東京国際フォーラムなどで開催が予定されていた「学術講演」は、講演会形式で一堂に会する形態を中止するが、主な講演の一部をDVD化して、予約登録者に後日送付する。

 4月2日から10日に東京ビッグサイトなどで開催する予定だった「博覧会『わかろう医学、つくろう健康! EXPO2011』」は、同会場での開催を中止するが、一部をインターネット上で展開する。

 4月7日から10日に東京ビッグサイトで開催予定だった「学術展示」は、同会場での開催を中止するが、一部を医療関係者に向けてインターネット上で展開する予定だ。

 丸ビルで開催予定だった「サテライト展示/市民セミナー」は、3月19日から21日のプレ開催は中止した。4月2日から10日の本会期も中止する。これらの一部はインターネット上で展開する予定だ。

 2月11日から国立科学博物館で開催している「医学教育史展示」は、予定通り4月10日まで開催を継続する。

 日本医学会総会は、日本医学会が4年に1度主催しているイベント(関連記事1関連記事2)。登録参加者数は例年3万人規模。今回の第28回は予約登録者数が2万5000人を超えていた。(河田孝雄)


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