ヤクルト本社は、2011年3月11日に発生した東日本巨大地震の影響により、福島県と岩手県の2工場に被害が出て、この2工場のみで生産・出荷している製品は当面、供給できなくなると3月14日に発表した。

 福島市にあるヤクルト本社福島工場と、岩手県北上市にある岩手ヤクルト工場に、設備の一部損傷などの被害が出た。この2工場の他の工場でも生産している製品については、他工場への振り替えを行う手配を進めているが、この2工場のみで生産・出荷している製品は当面、供給できなくなる。

 供給できなくなる製品は、ヤクルト本社福島工場が生産している「ヤクルト元気ヨーグルト(70g)」と、岩手ヤクルト工場が生産している「ヤクルトカロリーハーフ(65mL×5)」「ヤクルトSHEs(80mL×3)」「ヤクルト300V(80mL×3)の4製品。

 ヤクルト本社は、この工場稼働状況と製品供給に関する発表の前に、東日本大震災に対する支援について発表した。タンクローリー車に飲料水を積載し、3月12日より被災地に派遣したこと、ミネラルウオーターと清涼飲料を合計30万本提供したことを発表した。30万本の内訳は、ミネラルウオーター「ボルヴィック」(500mL)が10万本、「ヤクルト お茶」(500mL)が10万本、スポーツ飲料「ヤクルト ソーピード」(500mL)が10万本だ。(河田孝雄)


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