***** seminarMLから情報転載 *****


以下の通りセミナーを開催いたします。

皆様のご来聴をお待ち申し上げております。

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東京大学大学院医学系研究科

演題:神経変性疾患ALSにおける非細胞自律性の神経細胞死

演者:理化学研究所脳科学総合研究センター・運動ニューロン変性研究チーム
   チームリーダー 山中 宏二


日時:平成23年1月24日(月) 14:30~16:00

場所:医学部教育研究棟13階 第6セミナー室

要旨:筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動ニューロンの選択的細胞死を特徴とする神経変性疾患であり,一部は家族性に発症するが,その原因や治療法が未だ確立
していない神経難病である.本講演では,最も頻度が高く,ALSの病態をよく再現する動物モデルが作成されてきたSOD1(Cu/Zn superoxide dismutase)優性変異
による家族性ALSの病態解明について,そのトピックスを解説したい.われわれは,これまでにCre/loxシステムを用いて変異SOD1遺伝子の発現を細胞群ごとに
制御できるモデルマウスの樹立を通じて,ALSにおける細胞群特異的な病態解明を行い,非神経細胞であるグリア細胞における病的変化がALSの疾患の進行過程
と運動神経死に積極的に関与していることを示してきた. "非細胞自律性の神経細胞死"と呼ばれるこの概念は,他の神経変性疾患モデルでも証明されており,
神経変性疾患の病態解明に新たな視点を提供するものである.


主催:東京大学大学院医学系研究科・細胞分子薬理学分野(教授 飯野 正光)

連絡先:東京大学大学院医学系研究科 構造生理学教室
TEL 03(5841)1440 http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/



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