***** seminarMLから情報転載 *****

第5回生命文化誌セミナーのご案内
http://www.f.waseda.jp/hideo-iwasaki/bioculture5.html
(チラシをダウンロードできます)

Artist Lecure: Oron Cattsさん(バイオメディアアーティスト)
 西オーストラリア大学Biological Art COE “SymbioticA”,Director
 http://www.symbiotica.uwa.edu.au/
仮題:『SymbioticA:組織・細胞工学を用いたアートの可能性』
日時:2009年12月3日(木)18:30-20:00
場所:早稲田大学 先端生命医科学研究センター(東京女子医科大学-早稲田大学連携研究施設TWIns)
  3F セミナールーム3
アクセス:http://www.waseda.jp/advmed/access/index.html
入場無料,(部分的に)通訳あり(事前申し込みは不要ですが,できれば予め下記連絡先までご一報ください)

生命観や生命科学の文化的・歴史的側面に関する研究者やアーティストを招き,(広い意味での)「アートにおける生命表現」や「生命科学の文化史」などに関する研究を紹介する生命文化誌セミナー。

今回は,細胞工学や組織培養技術をアートに組み込んで,現代芸術シーンを挑発し続ける世界的なバイオメディア・アーティスト,オロン・カッツさんの登場です。
11/28-2/28に森美術館(六本木)で開催される「医学と芸術」展(http://www.mori.art.museum/html/contents/medicine/index.html)のために出展する代表作”Victimless Leather”の制作のため,早稲田大学先端生命医科学研究センター(TWIns)に滞在されます。その貴重な機会にお話いただけることになりました。

カッツさんは,人形の表面を培養細胞で覆った「Worry doll」や,培養細胞で作ったステーキやコート,神経細胞からのパルスを基にロボット・アームを動かし,生成的に描画をする「Semi-living artist」など,人間と生命の関わり方,生命と非生命の境界を問い直すような鋭い切り口を持った意欲的な作品を次々と発表する傍ら,バイオメディアアートのためのラボSymbioticAを西オーストラリア大学に設置し,バイオと芸術の融合研究や制作に関する比類のない世界的な拠点を創っておられます。その精力的なご活動や作品について,存分に語っていただき,いろいろうかがってみたいと思っています。

Oron Cattsさんのプロフィール:
フィンランド出身,オーストラリア在住のTissue Artist(組織工学アーティスト)。デザイナーとして活躍したのち,生物学とアートの融合に興味を持ち,ハーバード大学医学部などで技術を学び,1996年にIonat Zurrとともに組織培養工学をベースとした生物学とアートの融合プロジェクトThe Tissue Culture & Art Projectを立ち上げた。2000年には,生物学者の協力を得て西オーストラリア大学医学部に,化学などを利用した芸術表現のバイオメディアアート研究センターSymbioticAを開設した。

 SymbioticAは,アーティスト・イン・レジデンス(芸術家が長期滞在して制作に取り組むプログラム)として数多くの国内外のアーティストを招聘し,精力的にバイオメディア・アートの制作・情報交換の場を提供しているほか,博士号を授与できる研究室体制を整え,世界的に希少かつ最も強力なバイオメディア・アートの拠点となっている。

お問い合わせ:
岩崎秀雄(早稲田大学 理工学術院,科学技術振興機構さきがけ)
hideo-iwasaki@waseda.jp


岩崎秀雄



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