09年10月7日から9日、パシフィコ横浜で開催される我が国最大のバイオ展示会・シンポジウム・オープンイノベーション・アリーナであるBioJapan2009に出展し、シーズ導入や共同研究の相手先を求める米Medtronic社の狙いを、日本メドトロニック企画開発コーポレートデベロップメントアソシエイトの山蔭由貴氏インタビューした。同社は医薬品の投与デバイスや医療器機の改良技術(医療材料も含む)を中心に、BioJapan2009で幅広く皆さんとお会いすることを希望している。
 同社とはマッチングソフトでコンタクト可能だ。また、セミナーやランチョンの参加事前登録(無料)はここをクリックして申し込み願いたい。(聞き手、宮田満)

---焦点を当てている技術・製品領域は何か?
 医薬品を患者さんに投与するためのデバイスと医療器機の改良技術を求めている。
 具体的には、まず体内埋め込み型のポンプを使って投与する医薬品を持つ企業と共同開発を希望している。米国では、慢性疼痛の治療のためにモルフィネなどを投与している。わが国ではもう埋め込み型ポンプの販売承認を得ているが、肝心の医薬品がまだ揃っていない。抗がん剤などでも利用可能で、是非とも製薬企業からの提案をお待ちしている。
 医療器機の改良ではわが国の得意な医療材料も含めて幅広いシーズを求めている。例えば心臓のペースメーカーに必要なより柔軟性に富むリード線やブタの生体弁を代替する生体親和性材料を探している。
 高齢化社会で増加している椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折などの治療用医療用具の改良技術も必要だ。ボルトの素材(軽量、化学的安定性、耐久性、新しいボルトの固定法など)や低身襲の手術法のシーズを求めている。

---他の分野ではいかがか?
 当社の糖尿病患者向けの商品で、血糖値をモニターしながらインスリンを持続投与するシステムがある。このシステムのセンサーは血糖値を極めて身襲少なく測定し、データを管理し、無線(わが国では申請中)で血糖値データを送ることができる。ダイエット管理や健康管理にも用途拡大できるのではないか。地域の医療関係者に面談し、是非ともお話をうかがいたい。

---アポイントや面談希望者に対する要望はあるか?
 簡潔に会社や技術、製品をまとめた資料は是非とお願いする。また見本(材料や器機など)もあればありがたい。また過去の実績も資料に盛り込んでいただきたい。
 今回の目的は初顔合わせだ。是非ともマッチングソフトを活用して面談をお申し込み願いたい。また、展示ブースにも顔を見せていただきたい。当社が日本お技術シーズの収集を始めたのは1年前からに過ぎないので、一人でも多くの方とお会いしたい。
 (この記事は特別に全文無料で提供しています)


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