09年10月7日から9日、パシフィコ横浜で開催される我が国最大のバイオ展示会・シンポジウム・オープンイノベーション・アリーナであるBioJapan2009に出展する、サポロボビールの狙いを、同社経営戦略本部経営戦略部未来開拓グループの鈴木雄一マネージャーにインタビューした。「130年間ビールで培った技術シーズを多角化につなげるため、BioJapan2009では敢えて自社技術の評価を問いかけたい」と語った。
 同社とはマッチングソフトでコンタクト可能だ。また、セミナーやランチョンの参加事前登録(無料)はここをクリックして申し込み願いたい。(聞き手、宮田満)

---BioJapan2009で求めるものは何か?
 ビール専業メーカーから食品や不動産開発など多角化に転じた。今回は当社の技術シーズがどんな評価を受け、多角化を通じた新たな成長に結びつくか、端を承知で外に出してみることにした。ビジネスマッチングを通じて、当社の研究開発を通じた”こだわり”を提案したい。例えば、ドラフト
 是非とも私達の技術を知っていただきたい。チャンスがあるならば、共同研究に結び付けたい。

---重点領域は何か
 第5の事業として育成中の食品分野のシーズや製品を提案したい。第一はビール素材の深堀だ。ビールの原料であるホップや大麦のエキスを分画化して、機能性を研究している。抗アレルギー成分などが見つかってきている。素材の提供は考えていないが、技術提供やライセンスを検討したい。第二はビールの敵である乳酸菌の研究から派生した技術だ。現在、乳酸菌をゼロベースで研究しており、面白い乳酸菌株を入手している。共同開発先を求めている。

---その他に提案したい技術は何か?
 バイオエタノールの生産技術など、環境エネルギー関係がある。バイオエタノールはNEDOのプロジェクトでタイに技術導出した。年産3万klの工場が稼動している。メタン発酵や水処理、嫌気発酵などの技術的な蓄積があり、水素の発酵生産技術もある。こうした新規分野の事業開発パートナーが欲しい。

---提案を受けたい技術はあるか?
 お酒の差別化技術には興味がある。特定の成分を除いたオフ系の技術シーズや多様なビールの提案をお待ちする。特に味以外の感性に訴えかける特徴のあるお酒なども面白い。

---アポイントや面談希望者に対する要望はあるか?
 焼津の研究所から若手研究者をBioJapan2009に参加させて、皆さんのブースを訪問し技術を紹介するので、是非とも宜しく対応願いたい。当社の展示ブースにもお立ち寄りいただきたい。10月8日のハッピーアワーには大いに貢献しますので、ご期待願います。
(この記事は特別に全文無料で提供しています)


●BioJapan2009パートナリング特集
●●BioJapan2009見所特集


+BTJJ+BioJapan2009企業+++