***** seminarMLから情報転載 *****


直前の連絡で失礼します。
今週末10月2-3日に東京大学医学部 鉄門記念講堂(教育研究棟14階)にて,
「細胞を創る」研究会の年次研究会(「細胞を創る」研究会2.0,会長:上田泰己@
理研再生発生研)が開催されます。
プログラムは
http://www.jscsr.org/sympo2009/program_j.html
をご参照ください。入場無料ですので,お気軽にご参加ください。

特に,10/2(金)には下記の要領で公開シンポジウムが開催されます。
入場無料,事前登録不要です。お誘い合わせのうえ,お気軽にお越しください。

「細胞を創る」研究会2.0 公開シンポジウム2009
「バイオメディア・アートの新展開:交錯する美と知の迷宮へようこそ」
http://www.f.waseda.jp/hideo-iwasaki/jscsr2009sympo.html
(チラシをダウンロードできます)
日時:2009年10月2日(金)18:30-20:30
場所: 東京大学鉄門記念講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html

パネリスト:
久保田晃弘(メディアアーティスト,多摩美術大学教授)
銅金裕司(メディアアーティスト,京都造形芸術大学教授)
竹内昌治(マイクロデバイス工学,東京大学准教授)
岩崎秀雄(造形作家・微生物学,早稲田大学准教授:コーディネーター)

趣旨:
いつの時代にも,芸術は生命の表現に心血を注ぎ,生物を素材とする表現を行ってきました。生命科学が高度に発展し,「細胞を創る」という構想まで浮上してきた現在,生命科学の技術や概念,また生物そのものを取り上げたアートが,現代芸術の分野で改めて大きな関心を集めています。

 アーティストたちはその時々の最新技術を用いて,時にはその技術の使い方を塗り替えるような使い方を考案してきました。例えば,20世紀後半には (ニュー・)メディアアートの名のもとで,芸術とエレクトロニクスやコンピュータのさまざまな試みが行われ,科学と芸術の双方の分野で多くの成果が生み出されてきました。これに対して芸術とバイオテクノロジーのコラボレーションは21世紀になってようやく本格化したばかりで,その事例もまだ多くはありません。そんな新しいアートの世界とその世界観を,気鋭のアーティストと研究者に紹介していただきます。

 パネリストの銅金裕司さんは,植物生理学のご出身。植物の発する電気信号を「植物の声」ととらえ,植物と人間の関係性を新たに問いかけるような芸術表現を長年にわたって開拓して来ました。いわば,日本のバイオメディア・アートの先駆者のお一人です。

 久保田晃弘さんは,流体力学の専門家でしたが,電子音楽の第一人者としてメディアアートを牽引してきました。多摩美術大学において,日本初のバイオアートのクラスを設けるなど,ポスト・コンピューターアートとして,バイオを用いたメディアアートの可能性に大きな期待を寄せていらっしゃいます。

 竹内昌治さんはマイクロデバイス工学の研究者で,とにかく「面白い小さなものづくり」を心底楽しんでおられる方。とくにバイオと工学の接点で,数々の新たな仕掛けを次々と繰り出しておられます。昨年発表された新規の微細加工技術に基づく細胞を使った5ミリの人形は,アートの世界でも注目を集め,メディアアートのオリンピック,アルス・エレクトロニカにも招待されています。

 コーディネーターの岩崎秀雄は,微生物を用いたパターン形成を研究しながら,古典的な切り絵の手法を用いた抽象表現と微生物の運動を記録した動画を組み合わせたハイブリッドアートや,生物学研究室のアトリエ化を手がけ,生命科学とアートの境界面を模索しています。

・アーティストにとって生命はどのような存在なのでしょうか?
・「細胞を創る」という試みを,彼らはどのように考えているのでしょうか?
・科学にとって,アートはどのような存在なのでしょうか?
それぞれの作品や活動を紹介していただきながら,大いに語っていただきます。

お問い合わせ:info (at) jscsr.org



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