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東京大学大学院医学系研究科・疾患生命工学センター
平成21年度 医学共通講義III 機能生物学入門
新基盤生命学講義(GCOE「生体シグナルを基盤とする統合生命学」)

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演題:神経伝達可塑性におけるシナプス小胞トランスポーターの寄与

演者:同志社大学 生命医科学部 生命医科学研究科 
   教授 高森 茂雄

日時:平成21年9月14日(火) 14:30~16:00

場所:東京大学医学部教育研究棟12階 第6セミナー室

要旨:グルタミン酸は、哺乳類中枢神経系で最も主要な興奮性神経
伝達物質として働く。
ニューロンがグルタミン酸を神経伝達物質として用いるためには、
細胞質にあるグルタミン酸が分泌小胞であるシナプス小胞へと濃縮
される必要がある。この過程を担うのが、小胞型グルタミン酸トラ
ンスポーター(VGLUT)である。グルタミン酸のシナプス小胞への輸
送は、液胞型プロトンATPase (V-ATPase)によって形成されるプロ
トン電気化学勾配によって駆動されるが、そのエネルギー要求性や
塩素イオンによる二層性の依存など、VGLUTの分子同定後も依然と
して多くの疑問を残したままであった。
本セミナーでは、シナプス小胞のグルタミン酸輸送機構に関する
現在までの歴史的な知見を総括するとともに、シナプス小胞膜の
塩素イオン透過性の解明を契機として、最近我々が提唱するに
至った「VGLUTの新しい輸送制御機構」に関して議論したい。

主催:東京大学 文学部 心理学教室(教授 立花政夫)

連絡先:東京大学 医学研究科 構造生理学教室(河西春郎)
TEL 03(5841)1440 http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/

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觜本 なずな
東京大学大学院医学系研究科
疾患生命工学センター・構造生理学
(河西研究室)
住所:〒113-0033
   東京都文京区本郷7-3-1
医学部1号館 NC207   
TEL : 03-5841-1440(内線:21440)
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E-MAIL:nhashimoto@m.u-tokyo.ac.jp
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