いや「はやて」は早い。盛岡から東京までわずか2時間27分とは驚異的です。昔、のんびりと東北本線で盛岡までたどり着いたことを思えばまるで夢のようでした。日本トキシコロジー学会が盛岡で開催されており、昨日、折角北に来たのに灼熱であった盛岡の理不尽さを楽しみました。この学会ではiPS細胞やES細胞の安全性評価の議論が進んでいました。

 文科省は今月初め発表したiPS細胞研究のロードマップで、5年以内に臨床試験と無理矢理ぶち上げましたが、厚労省と文科省の間の連携不十分に何ら手を打たなければ土台無理ですし、今回の学会で、iPS細胞が由来した成人細胞のゲノムの記憶(エピジェネテイックスのパターン)が残っている以上、これを精密に測定したり、制御することが出来なくては、再現性のあるiPS細胞を供給することが困難で、臨床試験の意味がなく危険だとの声もあることを忘れてはなりません。続きはここをクリック。(宮田満)